若さの泉

ドラマや映画にはそんなに思い入れなくて、俳優さんを熱狂的に好きにはならない私だから、ヨン様から始まった韓流ブームはまったく関係ない世界の話でした。

「韓流にハマってるね」
って、たまに人から嘲笑気味に言われると、
「そうか、これも韓流なのか……。なのか?」
って複雑な気分になる。
東方神起が韓流なのか、K-POPなのか、J-POPに入るのか。
そんな議論は置いといて、私は単純に、東方神起にハマっちゃう私のことが好きだわ。
なんか、私らしいなって思うの。

冗談でも自分のこと「私は芸術家だからね!」って言ってるくらいだから、年をとることより、頭が固くなったり、感性が鈍くなることが怖い。
流行に左右されず、あるいは流行に身を任せながら、自分なりの美意識で音楽やファッションを選んできた。
周りの人たちの感性に影響を受けたり、情報収集も大切で、柔軟な心を持っていたいと思う。
そして、その中で自分で選ぶということが重要なんだと思ってる。
だから、その自分の感性が機能しなくなったら、私の芸術人生はおしまいなのだ。
世間体と常識の奴隷となって生きるしかない。
あ、今の私に世間体と常識がないってことじゃないわよ。

ポップスやソウルも好きだけど、洋楽ロックを主に聴いていたので、東方神起を好きになるとは思わなかった。
ほとんどのロック好きな人と同じように、東方神起がどのような音楽をやっているのか知らなかった。
「いいな」と思った瞬間、「まさかな」とも思った。
まさか、私が好きになるなんて…。
でも、好きになってしまったら、好きになれる自分がとっても好きになった。
自分が今まで見向きもしなかったものを好きになるなんてね。
ちょっと笑っちゃう。
それが良いって感じることができるから、私の感性はまだ機能してる。

それは東方神起に限らず、日々、いろいろなことに出会っていて、いろいろな事に感動することができて、自分の心が動いているのがとてもうれしい。
本当は芸術家として、何かを作り出すことなんてできないけれど、感動することができる限り、私は若さの泉を見つけたようなもんなんだと思っているんだ。
たとえ、体は衰えようとね。

毎週、楽しみに観ている「アメリカン・アイドル」も私の感性を刺激してくれる番組。
そりゃ、たいして良くない人もいるけど、若い才能のある人たちが、気合い十分の歌を聴かせてくれる。
おもわず笑顔になってしまったり、体が動いたり、歓声をあげたり(自宅の居間でよ!)、涙が流れることも多い。

この番組を観るようになってから、私はいろんな人に「面白いから観て!」と勧めてるんだけど、残念ながら、私の友達は興味がないらしく観てる人はいないのよ。
(あ、ひとりいるかな?今年も観てる?)
私がこの番組を、とくに音楽友達に勧めるのは、一言でいうと「勉強になるから」なのよね。
その他にも説明すると理屈っぽくなるお勧めポイントはあるんだけど、とにかく勉強になるのよ。
たとえば、ゴスペルを歌っていて、私たちにはうまく出せないような感じを、あの番組に出ている18歳とか20歳とかの若い子が危なっかしい音程でもガンガン発してるのよ。
そーんな若い子たちが、懐かしの名曲を新しいアレンジで、びっくりするようなクオリティーで歌うのよ。
まぁ、観たからって、同じようにはできないけど、こっそり引き出しには入れさせてもらってるわ。

そう、5人時代の東方神起の歌も勉強になるよ。
ハーモニーの重なりや、ヴォーカルの掛け合いや、アドリブや…。
私はこういう音楽がやりたかったんだって思う。
クイーンが好きで、ゴスペルを歌ってて、東方神起が好きってのが私の中ではつながってるんだ。

そして、感動することと、表現することもつながっている。
受けることとと、出すことはつながっている。
私は感性が鈍らないうちに、頭が固くならないうちに、若さの泉がとくとくと湧きあがっているうちに、表現していかなければいけなんだと思う。

だから、私は毎日あせっているのかな。
残された時間は、もう、そう多くはないのだからね。

↓ 出場者の歌を聴いてる審査員のスティーヴン・タイラーとジェニファー・ロペス
 ついつい写真撮ってしまった。

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by jarakoroko | 2012-03-19 18:49 | 音楽