ロックだなぁ

最近楽しみにしてるのは、韓国の音楽番組「不朽の名曲」です。
伝説と言われる有名な作曲家や歌手の曲を、プロの歌手たちがそれぞれの解釈とアレンジで歌うという番組です。
一応、勝敗があるんだけど、まぁ、そんなことはどうでもいい感じです。
シャイニーのテミンくんが出演してるっていうから見るようになったんだけど、もう、テミンくんは出でないのです。
テミン以外の歌手は、多分、いくぶん年がいってて、実力派と言われる人たちなんじゃないかなぁって思う。
みなさん、歌はうまいです。
でも、R&Bよりの人が多くて、私好みの人はあまりいないのよ。

いいなと思ったのは、ロックバンドのNo Brainと若い女性歌手のAileeちゃん。
Aileeは多分アメリカ育ちとかだと思うのよね。
歌い方や発声が韓国人っぽくない。
見事なまでにでかい声でうたいまくる。
No Brainは、イメージ的にはブルーハーツみたいな感じ。
歌も演奏もうまくはないけど、熱さと音楽好きならではのユーモアを感じる。

テミンが出てないから、もう録画しなくていいかなって思ったんだけど、
一応、この2組のパフォーマンスを録画して見てます。

先日、放送してた「不朽の名曲」を見てて、すごく引き込まれた歌があったの。
ホン・ギョンミンという人で、今まで何度もこの番組で歌を聴いてるんだけど、
ちっともいいとは思わなかったのよね。
でも、この前のはすごく良かった。
この人、ロック歌手なんだなって、初めてわかった。

ロック風にアレンジするのは、多分、何かルールにのっかってやれば、それらしいものができるんだと思う。
ロックを歌うにしても、ロックっぽく歌うポイントっていうのがあると思う。
でも、それはロックじゃないんだよね。

チャンミンがどんなに上手にX JAPANの曲をうたっても、根本的なところでロックを感じないみたいなもんで、ロックじゃない人が歌うロックって、ロックファンからすると、どうもムズムズ気持ちが悪いもんなのよ。
でも、それは(後追いであれ)70年代を経験した人だけの感覚かもしれない。
もう、ロックというものは変わってしまってるのかもしれない。
チャンミンがXを歌えば、それはロックと言ってしまうのかもしれないなぁ。
(なぜなら、演歌みたいな歌唱法の人がロックバンドのヴォーカルやってる時代だからね)

それで、ホン・ギョンミン。
バックバンドの演奏も思わずにやりとしてしまう。
前奏のギターの音で、ロックだな!って思った。
そして、この人の歌!
幅広な声帯を感じさせる厚みのある声。
抑えの効いたシャウト。
後半の哀愁炸裂な盛り上がり。

すごく、いいものを見た気がしたわ。

「不朽の名曲」のホン・ギョンミン
http://youtu.be/pWTc9yQQOi8
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by jarakoroko | 2012-08-15 00:56 | 音楽