やっぱりシャイニーだ!
ご無沙汰しております。
ひさしぶりにブログにやってまいりました。
えっと、シャイニーです。
私にとって、2012年はシャイニーの年だったのですが、
2013年はもっとシャイニーの年になる予定でした。
しかし、その、えーっと、EXOくんたちのあの勢いに私も押されてしまいまして、
2013年はEXOの年になってしまいました。
EXOの大活躍と大人気はすごかったですよね。
親しみわかねぇ人造人間たちだと思ってたのに、私もすっかりハマりましたよ。
いや、しかし、シャイニーですよ。
2013年に出したアルバムがとにかく良かった。
韓国では「The misconceptions of you」「The misconceptions of me」をリリースし、
日本では「BOYS MEET U」をリリースしました。
私個人的には、この10年くらいの間に聴いたアルバムの中でベスト5に入る勢いです。
これをどう説明していいかわからないけど、韓国盤と日本盤のコンセプトの違いがはっきり出ていて、
それが両方ともシャイニーならではのカラーが出ていて、シャイニー以外こんなアルバムは作れないだろうなって思えるんですよ。
ポップでカラフルなコーラスワークが印象的な「Dream Girl」が収録された「~you」は、
ファンキーなハードポップナンバー目白押し。
5人ともいろんなヴォーカルテクニックを使っていて、オニュとジョンヒョンの歌のうまさはすんなり納得する。
ラウドなタテノリ系でおちゃめな「Why So Serious?」が収録されてる「~me」のほうは、
少しマニアックな曲調で、アイドルにしては挑戦的な気がする。
この韓国のアルバムを聴いて、「ああ、シャイニーはアイドルから脱却したいんだな」って思った。
耳馴染みのよいポップソングではなく、ハードロックやパンクロックの域まではいかないアグレッシヴさで攻めてくるのは、さすがだなって思う。
ただ、それでも、アイドルとしてのぎりぎりの線を保っているのは凄いなって思う。
そして日本盤のアルバム。
「BOYS MEET U」ってタイトルからして、なんともアイドルっぽい。
アルバムジャケットのかわいらしさ、PVのかわいらしさ、このシャイニーならではのかわいらしさ。
なんなんですか?
リリース前後に各種女性雑誌に載った記事もおしゃれでかわいくて爽やか。
はぁ、やっぱり日本ではいい子ちゃん、かわいこちゃん、路線でいくのね。
テミンにウソ臭い作り笑いさせて売るつもりなのね。
しかし、このアルバム、なかなか骨のある内容だった。
音作りはいくぶんシンプルになってて、曲も(作ってるのは北欧人かもしれんが)日本っぽい。
韓国の曲の日本語バージョンもあるけど、だいたいが日本向けの楽曲で歌が前面に聞こえる感じ。
ちゃんと、5人のヴォーカルの良さが出てる。
当たり前だけど、たんに日本語の曲を出しましたって感じじゃない。
オニュとジョンヒョンの日本語のりのよい声はなんなんだろう?
幅と深みのある声はとっても日本語にしっくりいくような気がする。
韓国と日本の全く違うタイプのアルバム、これらを聴いて、やっぱりシャイニーは凄いなって思った。
確かに2013年の後半はEXOに夢中になっちゃいましたよ。
でも年末の音楽番組のライヴステージを見てたら、シャイニーは貫録があったな。
かわいいアイドルとして活動しながらも、いろんなイベントで生でガンガン歌ってきたわけだし、
日本でも2年続けてコンサートツアーをしてきて、実力も度胸もついてきたんだろうな。
あと、シャイニーに望むことは、コンサート生バンドでやって、コーラスも生で歌って欲しいです。
そして、別に一番じゃなくてもいいと思う。
シャイニーらしい音楽をやっていって、世界にどんどん出ていって欲しいです。
とにかく、シャイニーはカッコいい。
カッコいい音楽をやってるグループだぁ。
by jarakoroko | 2014-02-26 19:58 | 音楽