やさしいひと

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母はリハビリ病院に移って、ちょっとずつ言葉は増えてるけど、まだまだ宇宙にワープしちゃったりする。
最近、お部屋が変わったんだ。

1人で立とうとして車椅子ごとひっくり返ったんだって。
だから、ナースステーションの近くの部屋にしたって、看護士さんは言ってた。

実はホッとしたんだわ。
前のお部屋の人たちも脳梗塞だったらしいけど、もうずいぶんと元気な方たちだったのよね。
最初は元気な人と同室のほうがいいと思ったんだけど、気のせいかもしれないけど、行くたびに視線が冷たくて痛かった。
私がいない間、迷惑かけちゃってたのかなぁ?って気がして、なんだか毎日謝ってばかり。

今の部屋は、寝たままの人と、ほとんど話せない人と母の3人。
白髪の美しいほとんど話せない人は、話さなくても、寝たままの人やうちの母の事を気遣ってるのがわかる。
言葉になってなくても、
「ちゃんと自分でご飯食べられて良かったね。」
って母に言ってるみたいなの。
寝たままの人にも、言葉になってない言葉をかけて微笑みかけてる。

3人とも、自分のベッドから離れられないけど、なんかお互い交信してる感じなのよね。

空気が優しい。

今日は、母は「上を向いて歩こう」を歌ってた。
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by jarakoroko | 2008-11-27 01:32 | 日々のこと